Wantedly(ウォンテッドリー)の募集記事から採用に繋げる最強の方法

みなさんこんにちは!GiversNetworkの博多屋です。
今回はピンポイントな「Wantedly(ウォンテッドリー)からの採用」についてお話しようと思います。
この方法はWantedly(ウォンテッドリー)だけでなく、他の採用媒体、自社の商品サービスの紹介、メルマガ、プレスリリース、ニュースレターなど様々な文章を書く場面で必ず結果が出る方法なので、ぜひ最後までご覧くださいませ。

Wantedly(ウォンテッドリー)の募集記事から「話を聞きに行きたい」に繋げる文章の書き方

例えば自分のメールアドレスに、全然知らない企業から商品やサービスの案内DMが届いたとしましょう。その時、皆さんならどうしますか?問答無用でゴミ箱行きですよね?
Wantedlyの募集記事も一緒で、自分たちの会社がいかに素晴らしいのか?いかに社会貢献性があるのか?いかにみんなで楽しそうに仕事をしているのか?
そんな自分たちが伝えたいことだけを書いた記事は、転職希望者からすれば全く興味がなく、実はほとんど読み飛ばされてしまいます。
転職希望者は、「この企業が本当に自分の理想に合っているのか?」「給与面・待遇面は良いのか?」「自分のキャリアアップになるのか?」
など様々な面を考慮しながら、慎重に募集記事を探しています。
つまり、

  • 読まない
  • 信じない
  • 行動しない
  • 今すぐじゃなくても良い

そんな「よしこいの壁」と呼ばれる壁が転職希望者だけでなく、誰にでも存在します。

 
そのため、募集記事(だけでなく全ての採用文や貴社の商品・サービスの売り文句)は、この「よしこいの壁」を越えることができれば、採用や集客に繋がります。
具体的には、ターゲット(今回の場合は転職希望者)に下記の流れで動いてもらう必要があります。
「①読んでもらって→②信じてもらって→③行動の仕方を理解してもらって→④今すぐ行動してもらうこと」
次はこの①~④の流れを具体的にお話していきましょう。

①読んでもらう

そもそも募集記事を読んでもらわないと意味がないですよね。
でも人は毎日数千数万の選択肢を迫られる中で、必要じゃない情報はどんどん脳内から削除されていきます。
そのため、読んでいる人≒転職希望者にとって、どんなメリット(良いこと)があるのかを最初に書き出す必要があります。
例:ITベンチャーのエンジニア採用の場合

世界のどこからでもお仕事が可能!自由に旅をしながらエンジニアとしてのスキルアップを経験しませんか!?

こんな文章なら、ノマドワークを希望しているエンジニアさんは激刺さりですよね。
でも、その次に、「なんでそんなことができるの?」と言う、「信じない」壁が立ちはだかります。

②信じてもらう

そのため、なぜ「世界のどこからでも仕事ができるのか?スキルアップが可能なのか?」の文章を作る必要があります。

なぜなら当社はリモートワークの業務フローを完備しており、全てオンラインでやり取りを行うため、出社の必要が一切ありません。
業績も右肩上がりで成長しており、オンラインの研修制度に還元しているため働きながらスキルアップも目指せます。

と、しっかりと社内の制度や環境、それが可能な理由を説明します。
ここで転職希望者に、自社の環境を理解してもらって、「一緒に働きませんか」とアプローチをします。

③行動の仕方を理解してもらう

じゃあ読んでいる私は何をすれば良いのか?
Wantedlyの場合は、一番下に「話を聞きに行きたい」ボタンがありますよね?そのボタンを押してもらうように促します。

もし、これを読んでくれている人が「自由に働きたい」「働きながらもしっかりスキルを磨きたい」とお考えであれば、当社はピッタリの会社だと自負しております。
実際にスタッフの8割がリモートワークで、好きな場所でお仕事をしてもらっています。そんなスタッフとの対談もありますので、ぜひ「話を聞きに行きたい」を押して、一度当社の雰囲気を味わってみませんか?

ここでは「具体的に●●をしてください」と伝えることが重要で、実際に転職希望者が行動に移るためのプロセスになります。
ただ、人間のほとんどは面倒なことは後回しにしてしまう生き物です。
「ちょっと良さそうな会社だからお気に入り登録しておこう」で終わってしまう場合があります。
そのため、最後の最後で、「今すぐ行動してもらう」内容を入れましょう。

④今すぐ行動させる

良い会社だけど、話を聞きに行くのは今すぐじゃなくていいよね?とならないように、最後に下記の文章を入れましょう。

最後に、今回の募集記事を書いているときに「ある企画」を考えました。
それは「話を聞きに行きたい」を押してくれた先着10名の方に、●●●をプレゼントします!

といったように、代表との対談でも良いですし、当社負担で居酒屋での飲み対談なども面白いかもしれません。
貴社の強みを生かしたプレゼントをしてあげましょう。この内容を最後に入れることで、記事を読んでくれた人が今すぐ「話を聞きに行きたい」ボタンを押してくれる可能性がぐっと上がりますよ!

まとめ

ここまで如何だったでしょうか?
採用だけでなく、商品やサービスの販売、営業トークまですべてに通ずる「よしこいの壁」
「何で読む必要があるのか?」に応えることで読まない壁を越える

「なぜ?」に応えることで(信じない壁を越える)

「どうやって?」に応えることで(行動の仕方が分からない壁を越える)

「今すぐじゃなくていいよね?」に応えることで(今すぐやらない壁を越える)
この流れを募集記事に取り入れることで、貴社の募集記事の反応がグッと上がるはずです!ぜひ真似して見て下さい!それでは次回もお楽しみに!

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